香川県デザイン協会　ポストカードプロジェクト　2004
香川デザイン協会サンポート高松ポストカードプロジェクトが、「サンポート高松」をテーマにデザインしたポストカードです。
「サンポート高松」は、香川県が、四国及び環瀬戸内交流圏の中で主要な役割を果たし、発展していくために、
①国際化、情報化に対応した新しい都市拠点の創造
②四国の玄関にふさわしい海陸交通のターミナル機能の強化
③美しい瀬戸内海や高松城址の景観を生かしたウォーターフロントの整備を目的として、海と市街地が近接しているという全国的にも貴重な立地特性を活かしながら開発を推進しているスペースです。
「サンポート高松」の可能性、重要性そして文化性を自由な発想でデザインしました。

サンポート高松から望む瀬戸の島々
大西洋三

“サンポート高松”の景観を彩る瀬戸の多島美。大小の島々がパノラマ的に点在し、その島々には歴史やロマンが満ちています。未来形と過去形の共生、21世紀のベイエリアです。

赤灯台（せとしるべ）
寒川俊二

切って折ることによって、起こし絵の楽しさが味わえる一そんな絵はがきにデザインしました。起こし絵にして置いて見ると、ガラス製の灯台までの遊歩道や、瀬戸の海に浮かぶ島や船のイメージが伝わってきませんか？

高松港レストハウス
三宅剛

爽やかな潮風を翼にいっぱいうけて、のびやかに舞うカモメ。
しなやかな円弧に抱かれたミケイラでは、すこやかに人々が集い、太陽と港と海を味わう。サンポート高松はここを訪れる人達のリフレッシュゾーン。

せとシーパレット（噴水）
池下智子

散歩するなら、この場所から。空、海、島々、太陽、噴水の演出。
心喜ぶ。潮風に包まれて、ふらっと散歩なんて贅沢ですよね。
ここには、ゆっくりとした時間と風景があります。こんな散歩しませんか？

⑤ 2万トン級バース
猪子進

サンポート高松は太陽の港。日照時間が日本一の香川の表文関です。その陽光あふれる港の風景を実写を基に画像処理。
手前に延びる波止は玉藻防波堤。2万トン級大型旅客船の着＜岸壁も整備されています。（空撮：高橋義雄）

高松港旅客ターミナル＆コリドー
守池俊紀

サンポート高松に、今も活発な海上交通の拠点としてオープンした「高松港旅客ターミナルビル（右）」とそれにつづく「高松コリドー（左）」は、その未来的なフォルムに反して、瀬戸の穏やかな波が似合うように感じます。

シンボルタワー（平成16年春完成）
宮崎督也

サンポート高松において、シンボル（象徴）となる建築物であるためシンプルでインパクトのあるデザインを目指しました。
空と海をあわせて眺望できるため、ブルーをメインカラーとし、タイトルでインパクトを加えました。

JR高松駅前広場
出淵光ー

駅前広場は、敷石でデザインされた羅針盤を中心に、JR高松駅、全日空ホテルクレメント高松、花時計、海水池、バスターミナル、タクシー乗り場、高松市インフォメーションセンターなどが幾何学的美しさと心地よいフォルムで配置されています。

全日空ホテルクレメント高松
未澤智子

瀬戸内海の島で自然を感じたり、ホテルで海を見ながら食事をしたり、風を感じながら歩いたり・・。楽しみ方はたくさん！！
心に元気を与えてくれるような場所サンポートをイメージしました。

玉藻城方面から望む
谷川和之

サンポート高松は就職列車、新婚旅行、お盆、正月の帰郷等形は変わったが懐かしい地です。又若い人達にとっては21世紀の瀬戸の都を目指した人と情報の発情地です。古くもあり新しいサンポートを版画風にしました。

>>ポストカード　栗林公園2003
>>FUNFAN展（丸亀うちわ+デザイン）